ゲームアプリ開発に主に必要なものは、ネット環境、ゲーム開発に適したパソコン、適したプログラミング言語の知識である。
パソコンはMacとWindowsどちらでもゲームを作ることはできるが、iOS向けのアプリはMacでしか作業ができないので注意が必要だ。スペックに関しては、最低でもストレージは256G以上、メモリは8G以上、CPUはCorei5以上が望ましい。
ゲーム開発に適したプログラミング言語はいくつかあるが、まず押さえておきたいのがJava、JavaScript、PHP、Rubyなどだ。ゲームのジャンルによって適切な言語があるため、自分が作りたいと思っているゲームに合った言語を学ぶと良い。またObjective-CやSwiftもアプリ開発でよく使われるが、これらの言語はMac環境でしか使用できないため、持っているパソコンやアプリの種類と互換性があるものを選ぶようにしたい。
また、ゲームアプリ開発に関わるのなら必ず知っておきたいのがゲームエンジンの存在だ。ゲームエンジンはゲーム開発に必要な情報やプログラムを事前に詰め込んだソフトウェアのことだ。ゲームエンジンを使うことで、基本的な映像や音の作成、演算を省略することができる。あらかじめ食材や炭、調理器具などが用意されているバーベキューセットのようなものだ。
代表的なゲームエンジンにはUnityやUnreal Engineなどがある。ゲームエンジンにもそれぞれの得意分野があり、さらにかかる費用も異なるため、自身の状況に合わせたものを選ぶように心がけたい。
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