2024年4月19日
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結局のところ副業はした方が良いのか

フリーランスエンジニアはメインとする案件を獲得したらそれに専念することが多い。複数の案件を獲得して同時並行で進めていくのは負担が大きいからである。

しかし、自分が本気で取り組みたい、あるいは最も稼げるはずだからメインにしたいと考えている仕事に加えて、副業としてもう1つ仕事を請け負うのにもメリットはある。メインの仕事の他に副業をすると、エンジニアとしての成長を早められることである。

フリーランスをしているときには業務時間が重なってしまわない限りは自由に働ける。時間を有効活用して様々な分野のスキルを習得するには、副業で学ぶというのは合理的だろう。ただ闇雲に勉強するよりも目的意識を持っていた方が学び甲斐があり、戦力として使えるスキルが身につきやすい。また、働くことでさらに稼げるのも副業を通じて成長するメリットである。

ただし、体力的、精神的負担は大きくなりやすいため、適度に行うことが必須だ。余力がある範囲で行い、あまりにも辛いと感じたら副業を断念した方が良いだろう。やりがいのある仕事を見つけて副業にできればデメリットにはならないが、負担が大きいと感じるようになったらメインだけに絞った方が無難である。

辛い状況で働いているとスキルも身につきにくく、そもそも働くのが嫌になってしまいやすい。できるだけ負担を感じない範囲で副業をして、将来にも活躍できるフリーランスエンジニアを目指すのが賢い選択だと言える。